新型コロナウイルスの影響で航空業界の経営が悪化しています。「飛ばしてナンボ」の業界で休止・減便により多くの航空機が地上に駐機しています。
ランニングコストはとても高く、航空機のリース代、人件費、キャンセル費用負担、減便しても搭乗率が低く赤字を垂れ流している路線も多いです。
私も海外出張と個人旅行をキャンセルしました。ヨーロッパ出張が無くなりました。現在のところはロンドン、フランクフルト、ニューヨーク、シアトル等の数路線のみ運行でその他は欠航となっている異常事態です。
JALに関しては全額返金、個人旅行に関しては特殊な有償チケットであり一部の旅程を開始していた為に時期を変更してもらえる措置をとってもらいました。コロナの収束や日程もあるのでまったくの未定ですが、この困難な状況のなかで航空会社には最大限の対応をしていただきました。
アメリカ系の航空会社は会員のステータスを2021年まで1年間延長。日本の航空会社もマイルをポイントとして使える、搭乗ポイントが倍になる措置を取っています。航空業界は好調な時は収益を確保できますが、テロやこのような事態になるとランニングコストや従業員が多いことが高負担になります。その大変ななかでキャンセル料免除やクーポン券への変更は本当に有り難いです。コロナが収束した際には必ず利用させてもらいます。
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