中小企業や個人事業主が、不可抗力による一時的な経営悪化のために、従業員を解雇せずに、休業させて雇用を継続するための「雇用調整助成金」。
新型コロナウィルスの影響で、この助成金を必要とする企業が非常に増えています。
今回の特例として、助成額が上乗せになったり、事後申請でよくなるなど、だいぶ使いやすい条件になっていました。
事業主である私も、この助成金を受給するために、空き時間を使って厚労省のサイトからガイドブックを読み込んだり、申請書をダウンロードして、記入できる所はしていました。
が、この助成金、使いやすくなったといわれても、めちゃめちゃ複雑で、手間が煩雑なのです。
私はこういった申請に慣れている方なのでまだいいのですが、ほとんどの人は頭がこんがらがって嫌になるか、心が折れてあきらめようと思うレベル。
社労士が有料で申請代行をしてくるそうなので、そちらを利用した方がいいだろうと思っていました。
ところが、4/10の発表で、申請のハードルがグッと下がることになったのです。
申請書類の記入項目が、ざっと半分に!
用意が面倒な添付書類も省略&簡素化!
54ページもあったガイドブックも、15ページに簡略化!
これでできるなら最初からそうしてくれよ!とは思うものの、これなら社労士に頼まなくても自分でできる人が増えるのではないかと思います。
単に休業させるのではなく、教育訓練として、指定したお勉強をしてもらう場合も、インターネットを使った講座も認められるようになって、実用性がでてきました。
アフターコロナで、さあやるぞとなったときに、大事な従業員を切り捨ててしまっていたら、また雇用から始めなければいけません。
ここは従業員と一緒に耐え凌いで、コロナ後に思いきり力を発揮できるように、ハードルの下がった雇用調整助成金も活用していきましょう!
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この記事はNoteでアクセスを集めている「 雇用調整助成金のハードルがグッと下がりました」という記事を引用して表示させていただいております。雇用調整助成金のハードルがグッと下がりましたをお探しなら今すぐアクセスしてみてください。
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